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重症心身障害児(者)施設 北海道療育園 重症心身障害児(者)施設 北海道療育園
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電動車椅子
電動車椅子の操作訓練の対象児(者)は、28名程度で、自力移動に変わる一手段としてばかりではなく、随意的操作部位の活動を促すなど、様々な用途で使われます。これには、 対象児(者)の随意的操作部位をできるだけ有効に使えるよう、姿勢の工夫やコントローラの改良、ジョイスティックの製作などを行うことで実現できると考えます。

 改良を加えた電動車椅子
電動車椅子の形状は通常のものですが、座位姿勢が安定しない場合に、姿勢保持いすに使われるような、ポメル(座面の前が盛り上がった形状のもの)つきの座面を製作します。 写真:改良を加えた電動車椅子
身体の変形が強く、通常の電動車椅子では座位姿勢がとれない場合に、姿勢保持いすの背もたれや座面を業者に製作してもらい、電動車椅子に取り付けます。このようにすることで、安定した姿勢と視野を確保できます。 写真:改良を加えた電動車椅子
通常の電動車椅子は棒状のジョイスティックですが、これが使用できない場合、使う方の手の形状に合ったジョイスティックを製作します。右の写真の場合には、手を握ったまま操作するもので、素材は「自由樹脂」というものを使っています。 写真:改良を加えた電動車椅子

 特殊な電動車椅子(ドリームライク)
電動車椅子を自力で操作することが困難な重症児者でも、電動車椅子を経験できるよう、当リハビリテーション科が開発した「ドリームライク」という電動車椅子です。この電動車椅子は、ワンチップマイコンを利用し自動で走行するものです。 そのための安全装置として障害物を回避するための、超音波センサーを電動車椅子の周囲に設置しています。この機能で壁などの障害物を避けながら走行します。更に、バンパーなどに物が触れた場合、緊急停止する機能もあります。 写真:特殊な電動車椅子
ドリームライク後方に、ワンチップマイコン。 写真:特殊な電動車椅子

 電動車椅子 免許証
当園では、入所児(者)が電動車椅子をより安全に利用できることや向上心を促すことを目的に電動車椅子の免許制度を設けています。電動車椅子の操作訓練を行う場合には、必ず「電動車椅子免許試験」を受けてもらい、その操作性によって、適切な指導をします。免許は4段階で操作性が向上すれば免許もレベルアップしていきます。この免許制度を用いることによって、上の級を取りたいという希望とともに、操作技術の向上が見られます

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