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重症心身障害児(者)施設 北海道療育園 重症心身障害児(者)施設 北海道療育園
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テレビゲーム大会
 作業療法では、テレビゲーム活動を平成8年から行っており、とても人気のある活動として定着しています。多くの入所児(者)がこのテレビゲーム活動に興味を持ち始め「他の人と対戦したい」という意見が聞かれるようになったのをきっかけに、平成9年よりテレビゲーム大会を開催することになりました。計5回の参加延べ人数は約230名にもなり、今では当園の行事として年1回の頻度で実施しています。
テレビゲーム大会の概要
目的  重症児(者)は重篤な障害により、自分で何かするといった自発的な活動が制限されやすく、また集団活動でも、活動内容が受け身的で他者との関係も希薄になる傾向があります。そこでテレビゲーム大会では、様々な障害をもった人々が 、1つの自発的な活動を通して、他者と関わりあうことを目的に実施しています。
対象 当園入所児(者)および通園利用者
使用機器及びゲームソフト セガサターン(セガ・エンタープライゼス社製)→バーチャファイター2・餓狼伝説・セガラリー選手権

平成13年度からは、プレステーション2(Sony社製)→バーチャファイター4
ゲーム操作 コントロールパッド・スイッチ

テレビゲーム大会の運営上の工夫点と実施状況
スイッチの工夫  参加者の障害の程度や種類は様々であるために、スイッチもいろいろな種類を用意しています。
 個人用のスイッチも必要に応じて製作しています。また、多くの入所児(者)に参加してもらうためにスイッチの数も増やしています。(リハ工学へ
会場設定の工夫  多くの参加者が同時に画面に注目するように、縦2.2m/横3mの大きなスクリーンを用いてプロジェクターで映像を投影しています。また、参加者の表情や様子が観察できる程度に照明を落とし、さらに画面への注意を促してい ます。
対戦形式の工夫  参加者はスイッチを使用して行うとはいえ、スイッチの連射が得意な人やスイッチを押し続けることが得意な人と様々です。そこで2人1組で1つのキャラクターを操作するといったスイッチ操作の分担を行うことで、能力差もなくなり、ペアになった者同士一緒に協力して戦うことが出来ます。また、主に団体戦で行っていますが、病棟対抗にすると応援も盛り上がり、自分の対戦以外の時間も楽しく過ごせるようです。
実施状況  スイッチの種類や数が増え、多くの入所児(者)や通園利用者が参加できるようになりました。病棟職員の応援参加や対戦形式の工夫、会場設定の工夫などにより、他者を応援したり楽しみを共有する事が可能となり、参加者同士のコミュニケーションも増えました。楽しみにしている入所 児(者)も多く 、これからも年1回の頻度で実施していく予定です。
写真:ゲーム大会の様子
写真
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