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重症心身障害児(者)施設 北海道療育園 重症心身障害児(者)施設 北海道療育園
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スイッチデバイスの製作
簡単なスイッチデバイスや部品の構造などを紹介しています。スイッチデバイスの製作には、はんだ付けの経験や電子工作、部品の知識が必要になります。更に、スイッチデバイスは、その対象児(者)の、随意的な身体部位を十分に検討しスイッチデバイスのフィッティングを行います。

 スイッチデバイス(手のひらスイッチ)
スイッチデバイスとして、右の写真の「手のひらスイッチ」を例にして説明します。 写真:手のひらスイッチ
 スイッチデバイスを構成している部品
・スイッチ
ここで使用するようなスイッチは様々な構造・大きさ・形状のものがあります。また、重要なのは、スイッチがどの程度の「力」で作動するか?対象児(者)のスイッチを押すときの「力」の程度による、スイッチの作動力も考慮することです。 写真:スイッチ
リミットスイッチの内部構造を右に示しました。左は、リミットスイッチの実物、右がその内部を図であらわしたものです。このような構造を知らないと配線を、どの端子((1)〜(3))に接続してよいのか、わかりません。右の例の場合、(4)のスイッチを押したとき、接続する端子は(2)と(3)になります。 写真:スイッチ
・ミニイヤホンジャック
スイッチデバイスには、必ず同じ規格のミニイヤホンジャックを接続することにしています。他のページで説明している、パソコン・テレビゲーム・おもちゃ・各種インターフェースに共通して使えるようにするためです。 写真:ミニイヤホンジャック
・スイッチカバー(プラ板など)
右の写真でも見られるように、リミットスイッチなどの上の部分は金属であったり、細い場合もあるので、そこには必ず、プラスチックや自由樹脂、合板などで覆うことにします。また、これらはスイッチの作動力を軽くする役割もあります。 写真:スイッチカバー
・スイッチの固定(ベルトなど)
スイッチは、身体のどの部分で使うのかによって、その固定方法が重要になってきます。これには様々な方法があり、テーブルに固定するときには大型クリップを使ったり、身体に固定する場合にはベルトを使ったりします。 いずれにしても、スイッチは確実に固定できなければ、機能を果たしてくれません。
・配線の構造
配線にも種類があります。 通常はビニールなどで被覆されたもので、右はイヤホンジャックに多く使われている配線の断面図です。この中には何本かの線が通っています。 写真:配線の構造
・スイッチとイヤホンジャックの接続
スイッチとイヤホンジャックを配線ではんだ付けし接続します。 写真:スイッチとイヤホンジャックの接続
・スイッチの動作確認
スイッチの動作確認は、スイッチとイヤホンジャックの配線が正しく接続されているのか確かめます。このような場合、右の写真のような「テスター 」というものを使います。テスターの表示に「矢印がぶつかった」ような図にダイヤルを合わせます。 写真:スイッチの動作確認

写真:スイッチの動作確認
イヤホンジャック(モノラル)は 黒い部分を境にAとBの端子に分かれます。ここに、テスターの黒と赤の端子を当てたままイヤホンジャックに接続したスイッチを押し、テスターの音が鳴れば、スイッチは動作しているということです。 写真:スイッチの動作確認

注意このページではスイッチデバイスの製作または機器類の改良の解説を行っている部分がありますが、これらは製作や改良を促すものではありません。もし、これら改良などを行う場合には各自の責任において行ってください。

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