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重症心身障害児(者)施設 北海道療育園 重症心身障害児(者)施設 北海道療育園
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テレビゲーム活動
 北海道療育園では、平成7年より市販のテレビゲームを作業療法のプログラムの一部に取り入れてきました。入所児(者)もテレビゲームに対して興味をもっているのですが市販のコントロールパットではボタンが小さく操作が出来ない場合が多いのです。そのような場合は、コントロールパットを改良し単純入力が可能なスイッチの製作・利用が必要になります。単純な操作で楽しめるゲームソフトを選んだり、部分的な操作をセラピスト(介助者)が担うなど、導入の仕方を工夫することで活用の幅が広がります。
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作業療法におけるテレビゲームの活用
 北テレビゲーム活動の導入にあたって、「ゲームの機器を操作できる」ことと「ゲーム内容を理解できる」という2つの能力が、カギとなります。今日、重症児(者)に対する作業療法にパソコン等の利用は広がりを見せています。必要に応じて入力用スイッチ・ディバイスの改良開発を行なうとともに知的障害の程度に合わせてテレビゲームを活用していくことは、意欲と活動性の向上を得る一つの有効な手段になると考えられます。
●テレビゲームにより意欲を引き出す
 市販のテレビゲームは重症児(者)の自発性を促す媒体になり得るといえます。リアルな画像、臨場感あふれる音声、そして楽しい内容などは活動への意欲的かつ自発的な参加を促します。
●残存機能の活用および身体機能の向上をうながす
 スイッチを操作するという点からも身体機能の向上を図る上で好影響をもたらすと考えられます。
●筋緊張および姿勢コントロールの重要性
 テレビゲーム活動時の精神的興奮やスイッチ操作時の過剰な努力が筋緊張の亢進を誘発するといった問題も考えられます。姿勢面の考慮や活動前後の身体面へのアプローチを検討する必要性もあると考えられます。
●日常生活への展開
 テレビゲームが持つ遊戯性と今日的な文化意義を考えると、その活動はQOLの観点からも重要といえます。このような意義もふまえて、日常生活での積極的な活用が望まれます。
≪関連項目≫ 「テレビゲーム大会」 
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