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医療型障害児入所施設・療養介護 北海道療育園 第三療育課

第三療育課(あかしあ棟)の紹介

第三療育課は昭和45年に開設され「あかしあ棟」とも呼ばれています。
20代から80代の合計57名が入所されています。
自由移動できる方や寝返りに介助が必要な方など様々な方が生活されおり、年々医療的ケアが増えてきていますが食事、排泄、入浴などその人らしい生活の支援が出来るよう心掛けています。
活動は個別性を考え運動機能や趣向に合わせたものを提供できるように日々の活動(散歩、DVD 鑑賞、YouTubeなど)年間の活動(宿泊旅行、ハイキングなど)を楽しんでいただけるイベントを計画し楽しみや笑顔につながるように努めています。

看護の特徴

第3療育課では、20代から80代の利用者さんが生活しています。
幅広い年齢層の為、世代による看護ニーズや個別の特性によるニーズを掌握する事に日々努めています。
現在、経管栄養の管理を始めとし、間歇導尿や腸瘻造設者、糖尿病の血糖値管理等の健康面のサポートと日常生活を繋げた関わりを行っています。
近年では、睡眠時無呼吸症候群による呼吸管理を行うケースも複数でてきました。
危険回避が困難な方がほとんどなので、疾患の治療や健康の維持を考える時には、安全で安楽に生活できる視点が常に必要とされています。
また、合併症の進行だけでなく悪性腫瘍などの疾患を発症するケースも増えています。
療養がその方らしくできる様に看護職だけでなく育成職やコメディカルと協働しています。
私達はそれを踏まえて、様々に変化する利用者さんの健康ニーズにタイムリーに応えていきたいと考えています。

育成(活動)の特徴

第3療育課の利用者様は自力で移動できる方や感情の表出がわかりやすい方が多くいます。
日中の活動としては春夏秋を通して散策を楽しんだりドライブや買い物、施設見学などをしています。
その他にひとりひとりの利用者様に合わせた個別の関わりも行っています。
毎日活動できるように頑張っています。
カラオケやゲームを楽しんだり動画を楽しむ方や音楽を楽しむ方もいて自分の時間を楽しく過ごしています。
利用者様が笑顔で元気に過ごせるように支援しています。

設備の紹介

 
サンルームの写真
詰所の写真
浴室の写真