療育部の紹介
北海道療育園は昭和44年に開設され、現在336床の施設です。重度の肢体不自由と重度の知的障害を併せ持つ利用者の皆様が健やかに楽しく過ごせるように、法人理念である「利用者が主人公である施設づくり」を目指して努力しています。
療育部では
- 生命と生活を守る。
- 一人一人に合わせた療育の提供。
- 生命・生活の質を考慮した生活の場の提供。
健康を守り、生活を支え、人生を豊かにするサポートを目標に看護職と介護職が連携を取りながら日々利用者と関わっています。
重症心身障害児(者)の方はコミュニケーションを取ることが難しいと言われていますが、その人ならではのサインをキャッチし、思いをくみ取ろうとする関わりを積み重ねています。関りの際に見られる利用者の笑顔が私達職員の心をつかみます。
療育部理念
どんなに重い障害があっても日々の関わりを通して共に支え共感しあい、一人ひとりの“命”が大切に愛され輝いている、そんな医療・看護・生活を提供する。療育部運営方針
- 他職種と連携し、利用者様の個別性を大切にした看護・療育の実践に努力します。
- 職務に責任を持ち、安心安全な生活環境を提供します。
- 利用者様の尊厳を大切にした支援を実践します。
定員・サービスの種類
当園では、児童福祉法に基づく医療型障害児入所施設(18歳未満)と障害者総合支援法に基づく療養介護(18歳以上)を一体的に運営しています。また、福祉施設と同時に、医療法に基づく病院でもあります。医療的ケアの提供と生活づくりのために、医療、看護、介護など専門スタッフが総合的に支援します。幼児から高齢の方までのたくさんの利用者が6つの病棟(入所定員336床)に分かれて生活しております。