食事形態
当園の食事形態は嚥下状態に合わせ主食は軟飯、全粥のほかに全粥ゼリー、粥ゼリー、粥ミキサー、その他パン粥などに分けられ副食はふつう食、みじん食、ソフト食に分かれております。主食






ふつう食
圧力鍋などを使い原型を残しつつも軟らかく仕上げています。
みじん食
お肉はひき肉やしゃぶしゃぶ肉を使い酵素液を使って軟らかくし嚥下のしやすいようトロミを付けております。
ソフト食
できるだけ固形化しソースや飾りを使い見た目でも楽しめるよう調理し舌で簡単に潰すことができるので嚥下しやすくなっています。汁物は少量でもカロリーが取れるようトロミ剤はほとんど使用せずお米を使いトロミを付けております。

濃厚流動食
経鼻、経腸、胃ろう栄養等に用いられ、利用者様の状態にあわせ複数の製品を使用しています。行事食
毎月お楽しみ献立を実施し季節やイベントにあわせ栄養士、調理師で献立を考え提供しております。





その他北療祭での利用者コーナーや園庭ハイキングのお弁当などにも取り組んでおります。


食べること・つくること・はぐくむこと
重い障害のため、さまざまな欲求の制限を求められる利用者のみなさんにとって、食べることは大きな楽しみのひとつです職員がペースト食の固形化、毎月1回の行事食の実施、日々の献立の研究など全国に先駆けて取り組んできました
現在も全園をあげて、いわゆる「病院食」からの脱却を目指していきます