配色
標準
文字の大きさ
拡大
縮小
標準

医療型障害児入所施設・療養介護 北海道療育園 食事について

調理技能士(給食用特殊専門調理師)、調理師等合わせて19名おりプロとしての経験と技術を持ち給食調理の基本である「安全においしく」を提供するだけではなく、見た目の美しさなども考え利用者様にとって食べる時間が楽しみになっていただくよう日々試行錯誤しております。

食事形態

当園の食事形態は嚥下状態に合わせ主食は軟飯、全粥のほかに全粥ゼリー、粥ゼリー、粥ミキサー、その他パン粥などに分けられ副食はふつう食、みじん食、ソフト食に分かれております。

主食

軟飯の写真軟飯
全粥の写真全粥
全粥ゼリーの写真全粥ゼリー(粒を残したゼリー)
粥ゼリーの写真粥ゼリー(ミキサーのゼリー)
粥ミキサーの写真粥ミキサー
パン粥の写真パン粥

ふつう食

圧力鍋などを使い原型を残しつつも軟らかく仕上げています。
ふつう食の写真

みじん食

お肉はひき肉やしゃぶしゃぶ肉を使い酵素液を使って軟らかくし嚥下のしやすいようトロミを付けております。
みじん食の写真

ソフト食

できるだけ固形化しソースや飾りを使い見た目でも楽しめるよう調理し舌で簡単に潰すことができるので嚥下しやすくなっています。
汁物は少量でもカロリーが取れるようトロミ剤はほとんど使用せずお米を使いトロミを付けております。
ソフト食の写真

濃厚流動食

経鼻、経腸、胃ろう栄養等に用いられ、利用者様の状態にあわせ複数の製品を使用しています。

行事食

毎月お楽しみ献立を実施し季節やイベントにあわせ栄養士、調理師で献立を考え提供しております。
お楽しみ献立一般食の写真お楽しみ献立一般食
お楽しみ献立ソフト食の写真お楽しみ献立ソフト食
お楽しみ献立の写真お楽しみ献立
お楽しみ献立の写真お楽しみ献立
お楽しみ献立の写真お楽しみ献立
お楽しみ献立の写真お楽しみ献立

その他北療祭での利用者コーナーや園庭ハイキングのお弁当などにも取り組んでおります。
利用者コーナーの写真利用者コーナー
園庭ハイキングのお弁当の写真園庭ハイキング

食べること・つくること・はぐくむこと

重い障害のため、さまざまな欲求の制限を求められる利用者のみなさんにとって、食べることは大きな楽しみのひとつです
職員がペースト食の固形化、毎月1回の行事食の実施、日々の献立の研究など全国に先駆けて取り組んできました
現在も全園をあげて、いわゆる「病院食」からの脱却を目指していきます