(1)高齢化する利用者が安心に暮らせるために
施設開設以来50年を超える中で利用者の平均年齢は上がっており、加齢によって運動機能や嚥下(食事の飲み込み)機能などが低下してきます。みなさんが望む限りつつじの里で暮らし続けられるよう、生活支援員による適切なサービスはもとより、看護師やリハビリスタッフ(理学療法士、作業療法士、言語聴覚士)の配置や研修を行うことで必要な対応を行います。
(2)自閉症及び強度の行動障害への対応
自閉症の方には障害特性に応じた適切なアセスメントを心がけ、本人にとって望ましい生活のスタイルやスケジュールの確立を目標とします。強度の行動障害のある方には安心できる生活環境への配慮を行うことに始まり、本人の「困りごと」を探って適切な支援を心がけることで落ち着いた生活を得られるよう努めます。
(3)通所による日中活動サービスと一時的な生活の場所として
日中活動の場として地域で生活される方が楽しく通って来られるようサービス内容を充実させるとともに、短期入所事業所として、一時的に生活を送る場所とサービスを提供します。

