2025年9月30日
このたび、2006年5月から19年間にわたり稼働していたX線TV装置を更新し、富士フィルムメディカル(株) CUREVISTA OPENを2025年9月に導入致しました。新しい装置は、「高画質」と「大幅な被ばく線量の低減」を両立した高性能なシステムです。

検査を受ける皆さまへの主なメリット
1. 被ばく線量が大幅に低減
旧装置と比較して、被ばく線量を約7割低減することが可能になりました。これは、少ないⅩ線量でも滑らかな画像が表示できる映像補完技術を搭載しているためです。これにより、検査の安全性と安心感が向上します。
2. 鮮明で質の高い画像
Ⅹ線の検出には、最新のフラットパネル検出器(FPD)を採用。
歪みの少ない鮮明な画像での検査が可能なため、高い信頼性を得ることができ診断の正確性の向上に寄与します。
新しいX線TV装置「CUREVISTA OPEN」は、検査を受ける皆さまへの被ばく低減はもちろん、散乱線による医療スタッフの被ばくも軽減できる高性能なシステムです。今後も、より安全で質の高い医療を提供できるよう努めてまいります。