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園長 林 時仲
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北海道療育園は重度の肢体不自由と重度の知的障害を併せ持つ重症心身障害児者の方々が利用する施設です。当園で働いていますと重症心身障害児者の方々と共に生きることについて考えさせられます。利用者である重症心身障害児者も、お世話にあたる職員も一人では生きることができない「お互い様」です。お互い様である私たちが共に生きるうえで大切なことは、相手を思い遣ることだと思います。私は施設運営にあたり、当園は思い遣りを実践する施設でありたいと考えています。社会で生きられない者もここに来たら生きることができる、他所で働けない者もここでなら働くことができる、ここに来たら元気になって今度は相手を思い遣ることができる。そのような施設を目指しています。 |
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利用者の選択肢・自己決定の尊重 |
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夜間入浴の実施など生活リズムに合わせた日課の設定 |
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月1回のお楽しみ献立のほか、各個人に合わせたメニューの提供 |
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利用者の身体と衣類の清潔保持 |
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宿泊旅行、ハイキングなど園外活動の充実 |
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生活介護、看護、リハビリ、医療スタッフの24時間ケア |
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通園事業、短期入所事業、巡回療育相談、外来相談等在宅重症児(者)への支援 |
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重症心身障害児(者)施設北海道療育園は、利用者を支援するために、直接利用者と関わる療育部門、診療部門と、間接的に利用者と関わりを持つ事務部門、そして利用者の父母や通園、在宅の方々と関わる支援事業部門の4部体制で運営しています。 各部はそれぞれの部と連携を持ち、施設利用、通園利用、在宅利用の方々の豊かな歩みを支えるために、日夜業務に励んでいます。 以下4部の紹介をいたします。 |
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療育部は外来・中材課と第一療育課から第六療育課までの七課制をとっており、生活支援、健康支援、を主体として日々の療育活動のほか、利用者の生活が充実したものとなるように、旅行やハイキング、 ゲーム大会やカラオケ大会、また七夕やクリスマスなど、季節に合わせた行事も行っています。 |
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診療部は、診療科、薬剤科、放射線科、検査科、リハビリテーション科で構成されており、重症児(者)への医療的支援を行っています。
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事務部は、庶務課、管理課、給食課で構成されています。利用者や職員を支える間接的な部署ですが、ほとんどの職員が介護職経験者で、利用者の気持ちに沿った業務を心がけています。
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支援事業部は、在宅及び入所児(者)の入退園の業務をはじめ、療育相談、見学受付・説明、地域療育推進、技術アドバイス、通園事業など地域サービス 事業を担当しています。

←通園送迎風景 |
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