言語理解はあっても、発語によるコミュニケーションがとれない場合のコミュニケーション手段として、コミュニケーションエイドというものを使います。その中でも一般のパソコンで使う、コミュニケーションエイド用のソフトを重症児(者)の理解力に合わせて開発を行います。
 
 

 
 
 ワードボックス用ソフト
 
文字が理解でき、単語や文章を構成できる方が使います。単語などは全部で576個まで登録できますが、これは、ソフトに内蔵している「50音表」を使い作成します。
 
操作方法・・・・・
スイッチデバイスを接続できるように改良したパソコンのマウスクリックを利用して、一つのスイッチでソフト内の機能を利用できる、スキャン入力で操作します。
 
使うパソコン・・・・・Macintosh
 
プログラムに使ったソフト・・・・・HyperCard
 

 
 タッチトーキング用ソフト
 
文字は理解できなくても、シンボルなら物などが理解できる方が使います。シンボルは動詞などがカテゴリー分類されていて、現在500個以上登録されています。 また、新たなシンボルを作成することも可能です。
 
 
操作方法・・・・・
  一つのスイッチでソフト内の機能を利用できる、スキャン入力で操作します。      
 
使うパソコン・・・・・Windows
 
プログラムに使ったソフト・・・・・VisualBasic
 

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